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JACHRI協力施設における新生児科領域の臨床指標の集計結果について

背景と概要

QI(Quality Indicator, 臨床指標)は、端的には医療の質をあらわす指標(ものさし)です。具体的には、エビデンスに基づいた「標準的と考えられている医療」が行われているかどうか(プロセス指標)、治療成績や再入院・術後合併症等の本来起こってほしくないことが起こった割合(アウトカム指標)を数値化して評価する指標です。客観的に数値で表すことで今行っている医療の質を明確化でき、これをもとに改善策を考えていくなど医療の質を改善していくための方法の一つとして活用されています。 成人領域においては、国立病院機構、日本病院会等がQIを開発・公表していますが、小児周産期領域のQIは開発されていませんでした。そこで、国立成育医療研究センターを中心としてDPCデータから算出可能な小児領域のQI(こどもQI)を開発に着手しました。その第一歩として、諸外国の指標やガイドラインを独自に調査して、DPCデータから算出可能であり制度・文化的に妥当だと考えられた指標を選定し、NICU領域におけるQIを開発しました。

QI定義とデータ集計について

今回開発したこどもQIは、①諸外国で作られているこどもQIを日本に輸入、②成人領域のQI(日本・諸外国)をこどもに適応、③その他関連ガイドライン等から指標を抽出、などの方法で選定し、本邦の急性期医療ビッグデータであるDPCデータから算出できるように再定義したものです。複数名の臨床の先生方に協力いただき、日本の臨床現場への適応性について確認していただいています。国際標準手法に準ずる形で指標を選定しました。NHS(英国)、AHRQ(米国)、Baby-MONITOR(米国)などの指標を中心に検証し、データ定義を再構成した上でこどもQIを算出しました。こどもQIは、協力施設の間で集計結果を共有しており、質改善等に活用されることが期待されています。

具体的なNICU-QIの名称・内容と値について

JACHRIの活動を通じてNICU-QIのベンチマーク比較を実施した結果を、指標の背景・説明と定義を合せて、公表いたします。なお、算出対象期間は2016-2017年度をベースとしています。詳細は別添のエクセルファイルをご確認ください。

20190902_JACHRI協力施設におけるNICU-QIの集計結果について
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